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2005年12月05日

妙ちきりんなサイクル

だいだい20時前くらいから眠くなって2時過ぎに起きる早寝早起きすぎ生活。
うたたねるのがすっかりクセになっているのですよ……どうすれば。

うたたねしていると怖い夢を見ます。人に話すといいらしいので殴り書いておきますね<何
でも全然荒唐無稽でむしろツッコミどころがという感じになったw
(良くも悪くも)見た夢は人に話すと実現しないっていうのは、
その荒唐無稽っぷりが整理されて信憑性が無くなるからかもしれんな。

でも夢日記とか付けてると現実との境界が曖昧になって精神を蝕まれるらしい。どうすればいいんだ。
日記は基本的に自分以外誰にも見られないから、妄想に形を与えるだけという結果になるからなのかしらん。

しかし、部屋で目が覚めたときに「あれ、俺なんでここにいるんだ……? 先刻まで車に……」って思えるほど混乱した夢は珍しいな。いつも起きたら直ぐに夢だったことに安堵するのに。
なんとなくだけど、夢の中でこっちをヲチしてた奴は子供のような気がする。
寝る前に「神の左手悪魔の右手」@楳図かずお とか読んでたからいかんかったのかしらん。全ての悪霊を葬り去る右手と全ての傷を癒す左手を持った少年が悪霊を握りつぶしていく話。グロホラー。あと無邪気ってこえぇ。神の左手と悪魔の右手が顕現しているとき、少年は夢を見ているつもりになっている
あとムヒョとロージー4巻とか。4巻は顔剥ぎおばけのソフィーさん大活躍です。多分いまんとこ一番えぐい。
そんなんだからか?

というわけでさりげなく悪夢ってかホラーでお届けしますが興味のある人だけどぞ
 どこかの温泉旅館。または何故かお寺ぽいところ。どういう旅行か知らないんだけど、俺と家族と同僚らとでそこに泊まりに行ってたのですよ。
そこに着くまでは特に何もなく、途中で誰かが買ってきたらしいケーキの話とかして実に普通の旅行だった。

 宿に着いた時の印象は、怖気しかしなかった。

 何がどうとは云えないんだけど薄暗い加減の電灯とか間取りの把握できない座敷とか。じっと誰かに見られているようだった。
荷物を降ろして部屋に入っても、その嫌な感じはずっと続いている。
そのままずっともやもやした心地悪さに不快感を憶えながら、いつのまにか寝ていた。
悪夢はここからだった。

 全身を蝕む、理屈の付けられない悪寒に心地悪さを感じながら何か飯食ってた。全員揃っての食事だったんだが、会話が全くない。

 ふと、茶碗を支えている掌に何かゴミがあるように見えて、茶碗を置いて掌を見る。


 「死ね」って。文字が。


 っておいおいおいおい! 何この見覚えのない綺麗な筆跡!
 普段は丁寧な字を書いてる奴が勢いに任せて殴り書きしたような筆跡!

 他の奴にも書いてないよな……書いてあるのか……と横で飯食ってる弟のを盗み見てみた。


 「殺す」って。


 ちょ! 弟おま!

 夢の中にも拘わらず、戦慄が背筋を走ったのは感じて取れた。多分目を見開いていたんだろう、弟に声を掛けようとしたところでシーン転回。


 なんかこのへんで一回起きた気がする。23時半くらいだった気がする。


 夢の中で寝てるってのも変な話だが、寝ていたら唐突に目が覚めた。けど、なんか声は出なくて身体も重くて上手く動かない。
 全身がヤバさを訴えているのが分かった。かなり必死で隣に寝ている同僚を揺さぶる。これで起きないとマジやばい
 幸いそいつはすぐ目が覚めたっぽくて、半分寝ているようだったが立ち上がった。立ち上がるときに物理法則を無視した、まるで上から引っ張り上げられているような立ち上がり方だったことは気にしない。
 つーかもう出る。全員たたき起こしてもう出る!
 同僚を起こしたと同時に、身体に掛かっていた負荷が消えたのか目立った気怠さは無くなった。もう全員たたき起こして直ぐに出発することを速攻決める。
それを同僚に話すと、「でも朝飯は……?」
食ってられるか! 要らんて! ともかくここから出ることが先だ!
 
 気が付くと同僚は居なくなっていた。弟がまだ寝てる。
 そのまま呆けているように見ていると、突然むっくり起きあがって箪笥のほうへ歩き出して、
 奴が一歩進むたびにその背が縮んで、顔がぐにゃりとゆがんでいく。
 箪笥の前に着いたとき、奴の姿は30後半の小男といった感じだった。(実際の弟は20代前半)
 んで、奴が無造作に箪笥を開ける。そんなに奧の深い箪笥であるはずがないのに、開けられた観音開きの扉の奧は黒一色で何も見えなかったことは憶えている。
 ていうか何してんだ……?
 「だって、おじいちゃんが脅かすって云ったじゃんか」
 おもむろにこちらを振り向いた、無表情の小男が弟の声色で拗ねたようなことを云う。知らんよ。つか俺が云ったのか!? (あとウチの祖父は元気です)

 座敷の真ん中で立ちつくして、こっちをじっと見ている奴に背を向けて俺は廊下に出る。他の部屋で寝てる奴らを全員たたき起こす。起こす。
 廊下を前に進もうとするたびに、全身を撫でられるように引き留められる感触があるのは気にしないし、後ろも振り向かない。
 薄暗い白熱灯の光の下で、くったりと脱力して倒れている人間たちを見る。シーン転回。

 よくわからないが全員、車に乗っていた。
とりあえず荷物を確認する。荷物に一番近かった俺が、財布とかいろいろと確認していく。
 同僚よ、財布とかあるか?
 「ええと……確か鞄の中にあるとおもう」
 これ?
 「うん、呪いの定規の下あたり。なんでこんなもの持ってきたのか……」
 俺が聞きたい。ていうか呪いって何だ。
 確かに、古びた定規の下に財布を見つけたのであったよと返事を返す。


 目の前に、片側通行の信号があった。運転手は母。俺が助手席に座っている。
 信号機の色はよく憶えていないが、俺が「って母さん前! 前! 信号違う!」って叫んでいるのを全くスルーされて、母は平然とアクセルを踏み込んでた。
 向かいからダンプがやってきた。

 軽自動車だったのが幸いか、避ける幅はあったらしく無事すれ違ったみたい。
だから駄目なんだって今進んじゃ! 信号全く無視してたろ! 今!
先刻の旅館の恐怖にもかられてか、かなり強い口調で責めてた覚えがある。あの旅館の影響を引きずっているなら目を覚まさなくては、って思ったのは憶えてる。
 母は「だってねぇ……免許取ったの昔の話よ……?」全然言い訳になってません。

 でも、走っているうちにだんだん落ち着いてきたのか、流れてる景色を見たりこれからの行き先について訪ねたりした。景色は山しかなかったけど。

 ここで完全に目が覚める。

投稿者 kagerou : 2005年12月05日 02:15

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コメント

南無阿弥陀仏<何

投稿者 ちる : 2005年12月05日 12:37

ttp://dream.kdn.ne.jp/

そっと置いときますね。

投稿者 かーてん : 2005年12月05日 18:28

俺は何故か潜入部隊の隊長。
そこへ「隊長~、ガトリング砲落としてしまいました」
寝ぼけた声で部下から報告
「どうやったら、そんなデカイ物落とすんだよ!!」と怒鳴りつつ
敵の部隊見たら、そのガトリング砲をちゃっかり拾って設置しているところで目が覚めた。

こちらは積雪25cmです....

投稿者 ナの人 : 2005年12月05日 19:43

いやいやいや。
起きたときマジ怖かったんだって(泣


ていうかむしろ夢見てるときのほうが怖かった希有な体験<何

投稿者 かげろ : 2005年12月05日 21:55

↑のURLのやつ

> あなたの夢は、あなたの神経が今、ピリピリしていて、休まる所を探していることの表れです。あなたの行動次第で状況はがらっと変わります。周囲もあなたの言動に敏感に反応する時期なので、慎重に行動するよう心がけてください。

土曜日までなら当たってるがその余波というのかw

投稿者 かげろ : 2005年12月05日 22:08

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