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2006年07月08日

せっかくだからTOMOYO Linux

RPMパッケージインストールしてSYAORANのINITスクリプト書いたところまで読んだ。


っていうかそこでPCの電源落としてしまった_| ̄|○
ここまでのお話をもう一度書く気力がないのでダイジェストでお届けします……

Fedora FC3対応のコンパイル済みカーネルが登場する

RPMパッケージなので臆面もなくインストール

ccs-toolsはどうすればいいのかわからなかったけれど、
とりあえず例とか眺めていると/root/ccstoolsに展開しているようなので、
そこに展開。

無事起動、画面に「2.6.12-2.3.legacy_FC3-TOMOYO-1.1.2」の文字。

ドキュメントに従ってSYAORAN設定してみる ←今ここ

とりあえず現状では、パフォーマンスの低下などの症状は見あたらないですね。
行った作業はccs-toolsの展開とRPMのインストールだけなので、
かなりお手軽といえましょう。


デバイスファイルの保護
SYAORAN (Tamper-Proof Device Filesystem) supportを有効にしてみるため、
とりあえずスクリプトを作成。
/.syaoranに、


#!/bin/sh
mount -n -t shaoran -o accept=/mount/security/shaoran.conf none /dev'
exec /sbin/init "$@"


って感じで書いて実行権限を付与。

あと

/sbin/init を起動する直前にマウントされるようにするために、 TOMOYO Linux カーネルの起動時に init=/.syaoran というパラメータを追加してください。毎回指定するのは面倒なので、ブートローダの設定ファイルで指定しておくことを推奨します。
とあるため、/boot/grub/menu.lstにて、


kernel /boot/vmlinuz-2.6.12-2.3.legacy_FC3_tomoyo_1.1.2 ro root=/dev/hde1 rhgb quiet init=/.syaoran


と設定。

後はそのまま、


root# /root/ccstools/makesyaoranconf > /root/security/syaoran.conf


という感じでGo。
ここで再起動だな。

これで/devの下に.syaoranができていて、ルールが記録されている……はず?
否!

そのファイルがみつからず、もしかして動作してないのではないか。

という疑いを残して壮絶に眠くなってきたので次回へ続く……
まぁ基本的な導入に関しては、RPMのインストールという手間いらずと
導入後に挙動不審な動作も起こっていないので、おおむね成功としておきたいですよ。

投稿者 kagerou : 2006年07月08日 02:46

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コメント

 こんにちは。

FC3 ということなので、 udev が /dev の上に
tmpfs をマウントしてしまったのではないでしょうか?
そのままだと、 SYAORAN を /dev にマウントしても
udev のせいで見えなくなってしまいます。

http://tomoyo.sourceforge.jp/ja/doc/install.html#protect-device

SYAORAN はオプショナルなので、
最初から無理をして使おうとしなくても大丈夫です。

投稿者 熊猫 : 2006年07月08日 13:04

どうも、初めまして。ありがとうございます。
udevの設定と、TYPOが原因でした……_| ̄|○


> SYAORAN はオプショナルなので、
まぁ動くなら、せっかくだから、ですw

投稿者 かげろ : 2006年07月08日 22:07

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