Oculus Rift DK2でSteam (2015/10/14版)のVRを使用しようとして挫折した日記 – script life 千夜一夜

Oculus Rift DK2でSteam (2015/10/14版)のVRを使用しようとして挫折した日記

ちょっとOculus RiftでSteamのVRゲームをやろうと思ったらなんか上手くできないという話を聞いて、あれーそんな面倒だったっけなあ? と試してみたら確かに面倒な感じになっていたのでメモをしていく…

環境は以下の通り。

OS Windows7 (64bit)
Steam ビルド Oct 14 2015、12:38:01
Oculus Rift DK2
Oculus Runtime 0.7.0.0-beta
グラフィックカード RADEON HD 5770 (GV-R577D8-1GD-B (Rev 2.0))

そして結論として…我々は…何の成果も…得られませんでした…!

おもいっきり長くなってしまってのやったことを端的に書くと、

・Steamの更新、VRアプリのインストール

・Oculusのランタイム更新

・RADEONのドライバの更新

・DirectXの更新(これはもともと最新だったよう)

最終的に、Oculusのデモで発生するBSoDが回避できないため挫折となりました。

個人的に怪しいと思っている原因は、グラボの能力不足…

ゲームなどで負荷があがるとブルースクリーンで死ぬという話があって、症状としてはそういう感じだったので。

思えば以前から「Direct HMD Access from Apps」モードにするとブルースクリーンで落ちていたからExtendのほうでつないでたところあるので、そっちのモードが無くなったらこの結論は必然ですかね…

Windows7も古いと言えばそうだけど…一応対応OSではあったし、10にして直る話かといわれるとあんまりかな…

結局、当初の目的であった、Oculusのランタイム0.7.0.0-betaでSteam VRを使うには、というところには到達できませんでした。それ以前の問題でした。

以下、そこに至るまでの記録です。

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環境を最新に

まずやったことは各種ソフトのアップデート。

うちに入っていたのはだいぶ前にセットアップしたやつだったので。

ちなみに更新前の状態で確認してみたら、普通にVRモードは表示できてた。

SteamはSteamアプリから、Oculusはhttps://developer.oculus.com/からランタイムの0.7.0.0を取得してインストール。

Steamを最新にしたら、以前は標準で入っていた(?)VRモードが別のツールになっているようで、

「ライブラリ→ツール」から「Steam VR」をインストール。

Oculus Riftを認識しない

それでそっちを起動してみると、初回のセットアップ時(?)に16ビットの互換性がどうとかいうエラーが…(すみません、控え忘れました)

とりあえずOKを押して進めてみると、Oculusを接続しているのに認識してくれない状態に。

以前は「表示」のところにあった、「バーチャルリアリティモード(ベータ)」というのがなくなっている。

デスクトップのSteam VRを起動してみても、「No HMD avalable」になっている。

SnapCrab_Status_2015-10-17_11-23-5_No-00

Oculus Riftの設定に「Rift Display Mode」がない

SteamのVR用UIを起動していたときは、Oculusを「Extend Desktop to the HMD」という、普通にHDMI接続したディスプレイとして認識するモードで使っていたのですよね。

まずそこを確認しようと思ったら、ツールにその設定が見当たらない。

タスクバーのアイコンを右クリックするか、Toolsメニューの下にあったと思ったのに…

ダウンロード元にある、0.7のRELEASE NOTESを見ると、

The most significant change is the addition of the Direct Driver Mode and the removal of Extended Mode.

とか書いてありまして。

Extended Mode is no longer supported. This means that users can no longer manage the Oculus Rift as an extended monitor, which will affect some games built against SDKs prior to 0.6.

どうも廃止されたみたい…ううむ…

あとついでにWindowsの32bit版もサポート廃止されてるみたいですね。

ともかくこの状態だと、HMDは認識しているがDemoも動かない。

AMDのドライバが、「15.200.1062.1005 or later」とあるのですが今のバージョンはどう考えても足りていないので、とりあえずバージョンアップしてみます。

AMDのサイトに大々的に「AMD Catalyst™ Software Suite with Oculus 0.7 SDK Support」とか書いてあるので、ともかくこのバージョンにしないと拙いのでしょう。

Windows7も対応しているよう。よーしよし。

(これをインストール後、「新しいCatalystドライバー」というお知らせが出てくるようになりました。そのページを開くと確かに更新されたドライバがあるんですが、リリースノートを見るとOculusのことは書いてなさそう。特別対応かもしれません。

インストールして再起動しDemoを起動してみたらば、ブルースクリーン。

Oh…久しぶりにみたわ…

「atikmpag.sys」とかいうのでクラッシュしているようで、検索してみるとあー、DirectX、あー。

参考:atikmdag.sysでブルースクリーンが連発するようになってからとりあえず解決するまでの経緯

だんだんおおごとになってきたぞ。

DirectXのアップデートをする

なのでDirectXのアップデートをすることにします。dxdiagで確認した、今のバージョンは11。

とりあえず検索してDirectX の最新版をインストールする方法なるところに到達。

Microsoft DirectX は、Windows オペレーティング システムに不可欠な部分として含まれています。Windows Update を通じて最新のサービス パックまたは他の更新プログラムを適用することにより、DirectX を更新できます。

なるほどー

コントロールパネルからWindows Updateを起動してみるもDirectXは見当たらない…

じゃあ手動だ。確かWebから取得してきて更新するやつがあったはず。

DirectX を最新バージョンに更新する次の更新プログラム パッケージは、手動でダウンロードして適用することもできます。

なるほどー

「Windows 7 SP1 および Windows Server 2008 R2 SP1 用の DirectX 11.1」にあるリンクを開いてみると、Platform Update for Windows 7が開きました。

そこからDirectX End-User Runtimes (June 2010)をみつけてジャンプ。

ダウンロードしてインストールしてみます。これでいいんだろうか…

Webインストーラーのリンクもみつけたのだけれど、なぜだかその先はWindows10へのアップデート画面にされてしまい、ダウンロードできず…

なんだこのWin10押し。こういう求めてないところで出てくるの、ヘイト買うだけなのに。何考えてるんだろう。

僕は林檎は好かんのだけど、Microsoftを崇拝してるわけでもないので、こういうの見ると次はMacがいいのかなあ…って気分になります。実際そっちの方が便利ですしね…iTunesとか、iOSアプリ開発とか…

SteamもMac版あるし、ゲームはそもイマドキのエンジンで作ればWin/Mac両対応だろうし、唯一の理由だったエロゲも最近あんまりだし。ゲームはAndroidでやるほうが多くなってるし…

いくつか使いなれてるツールをどうするかというのがありますけど、うーんそのあたりも纏めて整理してもいいのかも。

閑話休題。

それで再起動してDemo実行してみたけどやっぱりブルースクリーン。

まあ、これが正しいDirectXの更新だったか自信ないしな…

ふと思い出して、昔ダウンロードしたDirectXのWebインストーラーがあったんじゃないかと探ってみるとありましたよ。

なのでそれを実行してみると、最新ですとのこと。最新かあ…

RADEONのドライバを更新する

上でも更新していたのですが、一度アンインストールしてからやってみることにします。

atikmpag.sysが原因で起こるBSoDの対策より、ゴミを消してみたらどうかと思ったので。

そこを参考にして、まずCataystをアンインストール。

Drive Seeperをセーフモードで実行し、AMDのドライバを削除。

再起動したら…モニタがOut of Rangeとか表示されるだけで真っ暗。

ほんと泥沼…

セーフモードで起動し直して、低解像度(640×480)を選択して起動。

でもまた同じ。Out of Range。

ふと思い立ってモニタの電源をオフ/オンしてみると映りました。よかった…

それでドライバをインストールしてDemoを起動してみるも、結果はやはりブルースクリーン…

グラボのメモリクロックを固定する

またしてもさまよっていると、RADEON HD5450 のブルースクリーンがやっと直ったっぽいという記事を見つける。

えーと詳しくないのでよく分からないけど、デフォルト設定では画像処理の付加状態によってメモリクロックが変動するようになっているらしい。RADEON HD5450 @ Windows 7 ではこれが原因でブルースクリーンをひきおこすためメモリクロックを固定する必要がある。らしい。

VRの画面出力で負荷が掛かってるかもしれないというのはあるなあと思い、試してみることに。

まずは状況を確認しようとAMD Catalyst Control Centerの「パフォーマンス」より「AMD OverDrive」を選択。

確かにメモリクロックが300MHzになっていますね。

これが負荷によって跳ね上がるとしぬ、みたいな話でそれを回避するにははじめから1200にしてやればいい、という感じでしょうか。

とりあえずOverdriveが有効になってないと何もできないため、これにチェックを入れて「適用」を押す。画面がバグる。

バグるって表現通じないかもしれないが…画面がピンクの縦縞っぽいものだけになったり、灰色一色になったりして、何もうごかなくなりました。

リセットボタン押すしかない。

そもそもこれが有効にならないとどうにもならないし、他の方法と言えばBIOSを直接書き換えるみたいなやつ…純正でこれだと、そこまでするのはぶっ壊れるのを覚悟することになりそう。

結論として

確かに買い換えタイミングなのかもしれないけど壊す気はないし、現状これ以外では困っていないし、そも買い換えるならそれで済んでしまう話でもあるしで、結論としてこれ以上は無理ということになりました。

HD5770にVRは耐えられなかったか…

Steam VRやProject Morpheusの有用性

手元に残るは映らないHMD。

VR機器はハードとセットじゃないと駄目ですね…

ゲームやるためにこんだけやって結果として挫折とか一般向けじゃ無理でしょ…

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