2004/10/31

「俺! デーモンになっちゃったよ!」 〜デビルマン〜

俺にはこの状態をどう伝えればいいのか分からない。
でもこれだけは云える。ネット上の評価は九分九厘信用していい
残り1厘は個人の嗜好



ので、自分が聞いていた話と一寸違うと思った点を中心に書いてみます。
ネタバレ満載で行きますので駄目なひとは戻ってください。帰って。帰って!
まぁ、先なんぞ読めてても読めて無くてもあんまり関係ないかもしれないけどな
それから先に断っておきますと、これは個人的に思ったことであり議論をするつもりではないので意見は受け付けません。
悪しからずご了承ください。
こういう前置きも結構卑怯だとは思うのですが、俺は偽善者ということなので問題なし

では、上記了承いただけた方は先にお進みください。














というわけで。
CGのこと。
聞いていたほどひどくないと思う。
ゲームのCGか!って意見もあったけど、それはまぁゲームにもピンきりですし。
戦闘シーンばかりだったので直ぐに終わってしまったのですが、もっと見ていたかった気持ちはあります。

それはその後に現実の演技に引き戻されることからの逃避かもしれないけどな。


CGムービーの展開に関してはシナリオが絡んでくるからアレなんだが、
動きや描画などのCG技術に関していえば、特別ひどいというわけではなかったかな、と。


ただ、ところどころに入る「掛け声」あれはいただけない
つーか腑抜けた声で「ハァっ!」「ハァっっ!」って云われてもナー


なんか、こう「技が決まったーっ!」って感じのときに
一瞬ラフっぽい劇画タッチに変わったりとかは結構好きな演出。
あと吹っ飛んだときのクレーターはお約束、ですかね。笑


お話のこと。
正直どうすればいいのかわからなかった


でも見ているうちに気づいた。これ、もしかして大筋は特別問題ないんじゃないかな?
「話が違う」とか「こんなん駄目だ」とか「吹いた」とか
いろいろな種類の風評があるシナリオについてですが、

原作ものは原作とは別物という点を踏まえると、そこまで目くじら立てるほどではないかと思います。


プロットそしてシナリオ段階では
シナリオも一寸アレかなー?


この点については多分、私が漫画デビルマンを読んだことがあって面白かった、程度しか知らないからというのもあるかもしれません。
原作との相違が気になるひとは気になるし、個人の評価レベルが一番分かれる部分ではあると思います。

個人的なことですが「月姫」というゲームがTVアニメ化されたとき、
アニメの存在そのものが原作への冒涜であると思ったことがあるので。



でも、Coolになってシナリオだけを追ってみてください。思ったより酷くないのではないですか?
デーモンがウィルスという解釈だったりとか悪魔狩りの弾劾っぷりとか。


ならばなせ、もう見てらんないのか。俺も見てらんなかったです。どうして?


と、この後にいろいろと書いてみたのですがなんていうか
いまひとつな上にいろいろと不都合な点が多くなってしまってアレですので、
ざっくり削除しました。


世の中には便利な言葉があります。
百聞は一見にしかず

もうこれ以上、私は言葉を持つことが叶いません。
どうが劇場で、あなたの目で、この惨劇を終わらせてください。























でも最後に一言だけ。
小林幸子さんがシレーヌ役だったら神キャストだったのにアレ!
三ツ首ボブサップがアリなんだから逝けると思います。


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