Script Life 千夜一夜 雛見沢光案内
※この物語はフィクションです。実際の人物、団体および商品名とは一切関係の無いと云うことにしたいのです。

11/07 08:30 岐阜県某所 出発

 ―――某月某日、某所。
一つのレポートが更新された。


ひぐらしのなく頃に 舞台探訪 〜台風に挑め。降水確率100%〜


過去に見た風景、というわけではない。
だが、心当たりがある。
この風景を、俺は知っている。


というわけで確かめるために カメラを購入
さらにその際にさんざ引っ張り回した某神崎氏を 半ば強制連行 し、
自身の憶測を確信に帰るための調査に出かけることを決意したのが 一週間前



そして当日。私はメールの着信音で目を覚まし って
祐 さ ん 着 い て ん じ ゃ ん !

    /\___/ヽ   ヽ
   /    ::::::::::::::::\ つ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.   |    ::<      .::|あぁ
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ


クールだクールになれよ俺そうだこういうときこそ 洗濯物を干す
カゲロウ ハ コンラン シテイル!


、出発。
高速に乗り、一路北を目指す。
バスも出ていたのだが、時間を考えると車で行っても大して変わらない。
どころか、 バスは 一日二本 しかないので、
乗り逃したらアウト という状況だけは避けなければならない。

だって次の日平日だもの。



加えて、途中で寄り道も出来るため、車のほうが断然有利である。

そう確信を抱きつつ、
90km/h越えたら空中分解するんじゃねぇか っていう ぽんこつなミニカ で高速道路を突き進んで逝くのである。


※TIPS 『休憩 1』を入手しました
※TIPS 『道の駅』を入手しました
※TIPS 『ぷ り ん』を入手しました
※TIPS 『湖に沈む村』を入手しました



11/07 12:30 雛見沢

昼過ぎに雛見沢、到着。
確かに雰囲気はあるけれど、直ぐにそのものの風景があるわけでもなし。

だが、車で回っているときに ちらりと診療所 が。


間違いないのか?  やはり間違いないのか?


※TIPS 『車……』を入手しました
※TIPS 『甘酒』を入手しました



11/07 12:45 古手神社

神社正面
神社正面

……間違いない。

退いたところから
神社

…………間違いない。

境内より
境内より

………………間違いない!

古手神社はやはりここに!


ここが古手神社ということはつまり 診療所も展望台も確定 だろう!
お参りをしてから数枚写真を撮る。

ここから、雛見沢観光が始まった。


※TIPS 『神社参拝手順』を入手しました
※TIPS 『芫』を入手しました



11/07 14:20 竜宮

……たつみや……

村から外れた、神社。
その鳥居に……

う わ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ


村の観光場所から少し外れるだけで、途端に寒くなる。
ここまでは、誰も来ない。

誰も……来なかった。


11/07 14:40 園崎家

村の東を大きく回って、北へ。
先に診療所のほうへ向かうことになり、展望台に通じる道を通過。
そのままあぜ道にそって、西の通りに向かう。
あぜ道
……素通りしちゃっていいのカナ? カナ??

実は、後にこの付近に沙都子&梨花ちゃんハウスがあるらしいとのことが判明

そして、ふと振り返ると―――
園崎家!?

間違いない間違いない間違いない
期待を込めて中に入ることにする。


受付の方の話では、この家は築300年、現当主様は17代目だそうです。
当主って言葉が普通に会話で出てきたのは初めてです
観光のために解放している部分以外は住居なので、立ち入らないようにとのこと。

そして、奥へ。






旧家のしんみりとした雰囲気に押されながら座敷を抜けると、
応接間
一階最奥

当主の間ですか!?


どうしようどうしよう。
こんなところまで踏み込んでしまいました。

上階某所
………………

間違いない、ここは園崎家だ! (泣)

ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…………


11/07 15:10 入江診療所

診療所
この建物が一番わかりやすい

そして診療所に到着。
多分、おそらく。この建物が一番わかりやすいでしょう。
通りがかっただけで分かったし。


診療所だしな!


※TIPS 『クマーーーーーーっ』を入手しました



11/07 15:40 展望台

診療所から10分ほど。雛見沢を一望できる場所に到着。
展望台から

ひぐらしのなく頃に
ひぐらしの く頃に



とうとうここまで来てしまった!

本当に、ひぐらしの声が聞こえてきそうだ……


到着したときにはもう西日が差し込みそうなくらいの時刻で、
季節が季節ならひぐらしの声が聞こえてきたのだろうか。


近くの休憩所で景色を眺めながら一休みした後、坂を下って村に戻る。


11/07 17:30 夕闇

既に辺りは薄暗く、あとは闇を待つばかり。
展望台から戻って温泉に浸かってのんびりしているうちに、
すっかり、日が暮れてしまった……

歩いているウチにどんどん暗くなる!  っていうか 外灯! 外灯は!?
ありえないありえない。土産物屋から出たら もう足下見えないなんてありえない


観光客のほとんどはすでに帰路についています。
残りも宿で休んでいることでしょうか。





あれほど、人がいたのに。
あれほど、騒々しかったのに。
なんでどうして誰も居ないんですか!?


ある時刻を境に、村は観光地ではなくなります。
我々はここに居てはいけないのか。
観光地であるうちに、立ち去るべきだったのか。
温泉浸かって寝そうになってる場合じゃなかったのか!?






……なんて馬鹿なことを考えながらそれでも マジ足下見えない ので車に急ぐ。
OKOK、この橋を抜ければもうすぐだ。
足下見えない 中、 外灯があるわけでもない
ぐらぐら揺れる橋 を抜ければ!

橋
一寸先が見えない。ちなみに下は河原です。氏にはしないけど痛いです。
流石に一人二人じゃそこまで揺れない。
けど行きに大勢で渡ったときはぐらぐらと。支柱が無いんです。構造的に。




(((_| ̄|○)))






なんとか渡りきり 、ひゃっはぁな感じで最後に橋を写してやる
橋
!?
橋に外灯の類は無いです

アハハハハ ほら デジタルなカメラだからよくある現象 らしいですし!
だから真ん中がシロっぽくても気にしない
特に特別アレってわけでもないですよ 勿論!


帰ります帰ります_| ̄|○


※TIPS 『おつかれさま会』を入手しました
※TIPS 『雛見沢へのアクセスは?』を入手しました


























11/07 TIPS 休憩 1

「とりあえずサービスエリアについたな」
「ごはんだね」



「あ、 カレーがある

「朝からカレーですk って もう食券買ってる し!?


「ほら カレーは別腹 だからさ!」 ※違います
「ボクは普通にうどんでいい…… 名物って書いてあるから





「……このうどん、なんか 玉子っぽい
「……このカレー、なんか 玉子っぽい


某SAは 玉子っぽい ということでFA。







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11/07 TIPS 道の駅

SAで休憩した直後、高速を降りるI.Cに到着。
ここから先は山道になるから何もないだろうと最後のSAで休息を入れたのだが、


降りた 直後 道の駅 ※休憩所みたいなもの が。



_| ̄|○ SA寄る必要が……


SA風景
景色は綺麗でしたけどね








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11/07 TIPS ぷ り ん

祐さん、めっさ嬉しそうに俺を呼ぶと思ったら これですか!
至高の一品
ど う し て こ こ に



っつーかどうしてこれは どこに逝っても 俺の前に現れるのか……
軽井沢でも見ました。ええ。実はブームですか? <何







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11/07 TIPS 湖に沈む村

山道に入って暫くすると、横手に視界が大きく開く。


「うぁ。 ダムかこれが!
ダム
ダム。右と左じゃ視界が違います。

記念碑?
記念碑らしきもの?



近くにあった資料館に寄ってみる。
このダムの底にも過去に村があり、反対運動があり、大切なものは護りきった歴史があるらしい。
故郷が水底に沈む気持ちは当人以外には分かると云えないだろうけれど、
一命を賭けて護ろう、という気持ちは想像に難くない。
また、その時の村人の一体感、団結力はいかほどのものか。
その反対運動を行っていた団体名からも伺い知ることが出来た。
団体名は伏せておきますね

というかやっぱりここがアレだ、
心当たりの一つ。







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11/07 TIPS 車……

まず困ったことは 車どこに停めよう
というか人が多いです。流石です。

バスで来た人たちが10人単位で移動しているので、乗用車で村の中に入ると動きづらい。

加えて、村内の駐車場はどこもいっぱいで、結局は村はずれに停めることに。
バスだとそのへんの心配が要らない。

他にもバスだと 絶対有利 なことがあるのだがまた後で







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11/07 TIPS 甘酒

「……地酒に甘酒」
ここにもか!




「次はバスか 運転手つれてこよう _| ̄|○」
「……今なら、 帰りまでには 酒気抜けるかなぁ<ぉぃ」
呑んでませんて。







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11/07 TIPS 神社参拝手順

手水舎にて手と口を清める。
右手で柄杓を持ち、左手に水を流す。
左手で柄杓を持ち、右手に水を流す。
口をすすぐ。右手持ちかえた柄杓から左手で水を受け、口をつける。 ※柄杓に直接口をつけない
もう一度左手をすすぎ、最後に柄杓をたてて柄の部分に水を流す。

鳥居をくぐり境内へ。
古い木組みの賽銭箱へお賽銭を奉納した後、
深く二礼。
胸の高さで手を合わせ二拍手をし、最後に深く一礼を行う。
※一般的な神拝方法で、「二拝・二拍手・一拝」と云うそうです
※鈴があるときは、賽銭を奉納して鈴を鳴らします

うろおぼえだったので少し調べてみた。
口をすすぐあたりなんか知らなかったし、殆ど知られていないのではないかなぁ。
神社参拝のルール
玉置神社コラム







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11/07 TIPS 芫

某所にて。
鉈
………………



う わ あ あ あ あ あ あ







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11/07 TIPS クマーーーーーーっ

クマ





   ∩___∩
   | ノ      ヽ
  /  ●   ● |
  |    ( _●_)  ミ
 彡、   |∪|  、`\
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/
 |       /
 |  /\ \
 | /    )  )
 ∪    (  \
       \_)




    /\___/ヽ   ヽ
   /    ::::::::::::::::\ つ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.   |    ::<      .::|あぁ
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ




どうして 逝く先々で クマ が出るのか!







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11/07 TIPS おつかれさま会

「……というわけで、今ここにいるということは無事帰ってこれたようです」
「帰りの高速では 本当に帰れなくなる ところでしたが」

「それは オヤシロ様のタタリ とか 鬼隠し とか」
絶対 そう云われる ことが目に見えてるから」
そうならないようにがんばりました



超眠い。誰か助けてくれ 」「 運転手 がそういうこと云うな」




「山道で崖が多いから ここからふっとんだら
一人は発見、一人は(ダムの底で)行方不明 とかに なるのかな?
運転手 がそういうこと云うな!






「まぁ、普通に観光地でしたね」
「もともとそうですし。年配の方の多い場所ですし」
「もしくは プリントアウトした紙を確認しながら写真撮ってた若者達
「すれ違いましたものね、 神社で




「心残りはやっぱりアレですか、 ですか」
ですね 。つーか 罠 だよ、罠
「帰れなくなる」
「村の 至る所 焼き串と地酒がセット販売 されているのも
甘酒も罠
古手神社の甘酒 なんか 普通に罠
「バスで来いということか」
「むしろ泊まりで!」



「昼過ぎからでは、時間が無かったですね」
「朝から行くか、二日みておいたほうがいいと思う」
「一回りするだけでいっぱいいっぱい」
「それでも三分の一くらいは省いた」





「結局」
「目立つ場所くらいしか、発見できませんでした」
「まだまだ謎は残されています」

「これを読んでいる、あなた」
「どうかこの謎を解き明かしてください」



「それだけが、我々の望みです」



















超眠い。誰か助けてくれ 」「 運転手 がそういうこt」








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11/07 TIPS 雛見沢へのアクセスは?

「場所は、云えないけど」
「バスが出てる」


でも日に一本
「同じ方向に向かっているのが一本づつ、計二本……」
「だから日に二回、チャンスはあるの」



「ツアー旅行もあるみたい」
「目立つところは回れると思う」



「可能なら、自家用車がいい」
「バスとほとんど変わらない時間」
「高速を走れるなら」
真っ暗な峠道が平気 なら」
お酒を呑まない なら」




「峠道は、灯り一つ無い」
突然カーブが現れる
その先はダム


「バスだと、乗り遅れたらアウトなので」
「乗用車のほうが帰り着く確率は上がる……かもしれない」
「時間を気にせずにのんびりできる」
「おんせんも入れる」
「雛見沢にいる間は徒歩が基本だから、バスでも車でも変わらないけど」
「それ以外のところで自由度があがる」




「寒い」
「日が落ちる前は、寒くない」
「日が落ちてから、寒い」


「怖いほど、寒い」
「余分に上着は持って行くといい」




















「寒い」







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参考リンク
ひぐらしのなく頃に 舞台探訪 〜台風に挑め。降水確率100%〜
07th Storming Party (「ひぐらしのなく頃に」開発元)

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