Emacsメモ

目次
1 Emacs マクロ設定
 1-1 改行時オートインデント設定
 1-2 行数表示
 1-3 列数表示
 1-4 デフォルト文字コードの設定
2 実行時コマンドなど
 2-1 改行+コメント文字
 2-2 文字コードを指定して開く
 2-3 インデント数の調整
 2-4 インデントの調整
 2-5 背景色/文字色の設定

ものすごく多機能なテキストエディタEmacsについてのメモです。
設定やマクロを組み込めばメーラーになったりテキストベースのWebブラウザになったり。

勿論テキストエディタ/プログラムエディタとしても長けていて、
私は設定ファイルの修正などちょっとしたことはviを、
プログラム作成など一寸大掛かりなものはEmacs(XEmacsですがw)を遣うようにしています。

で、ちょっとしたメモを残しておこうかと思います。

1 Emacs マクロ設定
init.elなどの初期化ファイルに記入する際のメモです。
1-1 改行時オートインデント設定
(setq indent-line-function 'indent-relative-maybe)
(global-set-key "\C-m" 'newline-and-indent); Returnキーで改行+オートインデント
(global-set-key "\C-m" 'indent-new-comment-line); Returnキーで改行+オートインデント+コメント行

1-2 行数表示
(line-number-mode t)

1-3 列数表示
(column-number-mode t)

1-4 デフォルト文字コードの設定
設定するコードの種類は、実行後のset-file-coding-systemで選択可能なものになります。
euc-japan, shift-jisあたりを良く使うと思います。
(set-default-file-coding-system 'euc-japan); EUC-JPに設定

2 実行時コマンドなど
2-1 改行+コメント文字
改行したあとインデントして、コメント行だったときはコメント文字も出力する
M-j
2-2 文字コードを指定して開く
C-x C-f ファイルを開いたら文字化していたときの対応
1. C-x C-m c <文字コード指定> Enter
2. C-x C-v <ファイル指定> Enter

C-x C-vは現在開いているファイルを閉じて別のファイルを開く操作です。
現在開いているファイル名が設定されているので、通常はそのままEnterで問題ないです。

2-3 インデント数の調整
M-x c-set-style RET <インデント>

インデントとインデント設定名
gun 2
k&r 5
bsd TAB(8)
stroustrup 4
whitesmith 1
ellemtel 3
cc-mode 4

2-4 インデントの調整
C-M-q
リスト内のすべての行の字下げをやり直します(indent-sexp).
C-u TAB
最初の行の字下げが正しくなるように,リスト全体を同時に横方向に動かします.
C-M-\
リージョン内のすべての行の字下げをやり直します(indent-region).


2-5 背景色/文字色の設定
;; frameの背景色/text色
(set-face-background 'defualt "#CFCFCF")
(set-face-foreground 'default "black")
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Last modified: Tue Jun 31 23:27:38 2005