sambaメモ

目次
1 sambaでLinuxのファイルをWindowsから共有する
2 smbmountでWindowsの共有ファイルを取得する
 2-1 簡易Tips
  ・ Windowsのファイル共有をLinux側でマウントする
 2-2 主なオプション (というかよく遣うもの)
  ・ username
  ・ password
  ・ iocharset
  ・ codepage
  ・ ro
  ・ rw

ファイル共有サーバsamba関連についてのメモです。
主にUnix/Linux(共有サーバ) - Windows, Mac(クライアント)といった時に使用されることが多いです。
また、Unix/Linux側からWindowsファイル共有を使用するためのmountツールsmbmountも用意されています。

1 sambaでLinuxのファイルをWindowsから共有する
swatあたりでサクサク設定してください<何
LDAPでユーザ管理とか出来ます。

2 smbmountでWindowsの共有ファイルを取得する
構文 smbmount service mount-point [ -o options ]
また、mount -t smbfsと指定することで、mountコマンドでsmbmountを使用することもできます。

2-1 簡易Tips
・ Windowsのファイル共有をLinux側でマウントする
mount -t smbfs -o username=<ユーザ名>,password=<パスワード>,iocharset=euc-jp,codepage=cp932,rw <共有元> <マウントディレクトリ>

2-2 主なオプション (というかよく遣うもの)
オプションはsmbmount, mount -t smbfs共通です。
-o オプションへの渡し方は、各オプションをカンマ(,)区切りで連続して指定します。
(例:-o username=hoge,password=hoge)

詳しくはman smbmountあたりを参照してください。

・ username
username=<ユーザ名>
マウント先へログインするためのユーザ名です。

・ password
password=<パスワード>
マウント先へログインするためのパスワードです。

・ iocharset
iocharset=<Linux側の文字コード>
Linux側の文字コードです。
引数となるコードは、iso8859-1のようなキャラクタセットで記述されます。
このオプションはそのままkernelに渡されます。
kernel 2.4.0以降のみのサポートです。

一般的なEUC-JPコードを使用しているのであれば、「euc-jp」と指定するとよいです。

・ codepage
codepage=<サーバ側の文字コード>
サーバ側で使用される文字コードです。
このオプションはそのままkernelに渡されます。
kernel 2.4.0以降のみのサポートです。

一般的なWindows文字コード(SJIS)を指定するのであれば、「cp932」と指定するとよいです。

・ ro
ro
読み取り専用のマウント

・ rw
rw
読み書き可能なマウント

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Last modified: Fri Nov 10 15:39:38 2003