Script Life 千夜一夜 松本軽井沢木崎湖巡礼の旅2004
※この物語はフィクションです。実際の人物、団体および商品名とは一切関係の無いと云うことにしたいのです。
写真撮影:立花氏、Chilrel氏
「さてそろそろ出発しますよ」
と最後に書き残してノートPCの電源を切り鞄に収める。そいて一言心に思う。
さぁ、
出かける準備
しなきゃな。
電車が来る前に!
そして電車を見送る俺 _| ̄|○
のっけから
絶好調なスタート
を切った松本軽井沢木崎湖巡礼の旅の明日はどっちだ!
とりあえず、次の電車を調べることに。
この時点で
二時間程の遅刻確定
なため、Chilrel幹事長に連絡を入れてみると、
どうやら
向こう側も大変なこと
になっているらしく同じくらい遅れるとのこと。
出がけに一寸遅れるかもしれないとは聞いていたのだけれども、
この
見事な足並みの揃いかた
は流石だぜ俺ら。
_| ̄|○
ちなみに私は電車で松本駅まで、他の皆さんは車で東京付近から松本駅まで来る手筈なのです
後で聞いたところ
初日は午前中だけでイベントおなかいっぱい
といわしめるほどの
クールな状況
だったらしいのですが
どういうわけか
誰も詳細を話してくれない
ので誰かレポよろ<何
※TIPS 『関東組』を入手しました
JR中津川駅に到着。
ここから、長野方面の電車へと乗り換えるため、少々の待ち時間が発生します。
目的地は松本。さて。
12:00
|
普通 松本
|
13:37
|
普通 南木曽
|
14:23
|
普通 松本
|
……
|
※「普通 南木曾」は松本まで逝きません
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚)
二時間に一本
という超クールな状況
そう、最初に1分遅れたがためにここで発生する
二時間待ち
流石だぜ中津川。相変わらず本数が少ないぜ。覚悟はしていても改めて現実を突きつけられるとどうすればいいんだ。
相変わらずここで二時間待ちという
昨年のリベンジ叶わず
※実は去年も巡礼旅行でココを通過しました。
そのときは
立ち食い蕎麦食ってて電車を見送った
のですが
二時間に一本という状況に
そのとき初めて気がついて
マジどうしよう
と思った記憶。
だが今回は覚悟完了している
ここまでの電車の中で
落ち着いて、まず
立ち食い蕎麦をスルー
。
逆に二時間もあることを利用するしかない。そこで途中下車制度の登場ですよ。
駅員さんに切符を見せて、中津川で途中下車。
お昼を食べてふらふらして文庫本でも買ってまったりしよう!
『台風が近づいているため本日はお休みさせていただきます』
!
_| ̄|○
でも実のところ開いてる店のほうが多かったので良し。でも本屋は見あたらない_| ̄|○
※TIPS 『木崎湖巡礼の旅2003in中津川』を入手しました
関東組と遂に合流。といっても西から来ているのは私一人なため、むしろ迎えに来て貰った格好となりました。
そのまま松本駅から近い「あがたの森・旧制松本高校」へ向かうことに。
因みに今回の参加メンバーは、
・私
・アーさん
・山茶花氏
・立花氏
・Chilrel氏
・なかぴょん氏
・ピカいち氏
の七名。(名称順)
そのうち、山茶花さんは都合で後ほどの合流となるため、六人で旧制松本高校へ向かいます。
旧制松本高校到着。
雨が降っているため傘を差して中庭に向かい一回り、その後正面のほうへ移動。
中庭から正面へ向かう際に、あがたの森付近を通過する。
見たところ観光ツアー旅行をしているような年配の方々が写真を撮っておられたり、
「巡礼ツアーかなぁ」
と
ありえないこと
を思ってみたりしつつ池付近を通り過ぎようと、
誰が言ったのか
「うぁ! 虹!」
って
え?
つられて上を向いてみると
ものすごくはっきりとした、虹が、空に
ここまではっきりと映っている虹は誰も見たことがないらしく、言葉も無くそれを眺める。
虹らしきものは何度か見たことがあるけれど、足下の水たまりにすら映るほどはっきりした虹は今回が初めてですよ。流石に。
しかも今日
この日
に
このタイミング
で
この場所
において虹が架かるなんてことは、
もう
奇跡的としか云いようがない
。
思い返せば私が電車乗り遅れなかったらこの時間にここに居ることは無いからな。つまり俺のおかg すいませんごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなs
そして虹が消えるまで魅入った後、正面玄関へと向かう
|
虹。いやはやはっきりと映るものですね。
|
あー、工事している場所が変わっている。
正面の工事は終了したらしく、前回でっかく正面を遮っていた工事の幕が取り払われて、
テレビに出てきたままの旧制松本高校がそこにありました。
そのまま正面から校舎内へ。天候が悪いこともあって廊下は薄暗く、
おねてぃとは別ベクトル
で雰囲気が出ている罠が。
廊下の向こうから何かがやって来そう
な感じとか。
先に進んで振り返ると
後ろにも無限に廊下が広がっていそう
な感じとか。
流石旧校舎<違
そして校舎を出る頃には雲が切れ始めていて、丁度正面口から出たところから見える山の向こうに、
とてもはっきりと朱く映えている夕焼けがありました。
薄暗く朱く染まりつつ街灯の灯っていく街並がその下にある、CGや写真でよく見る格好良い風景そのもの。
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校舎内からの風景
|
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松本高校正面より
|
一同、暫し呆然とその景色を眺めてから、今日の宿に向かうため停めてあった車へと戻り、宿へと向かう。
木崎湖畔の宿に午後7時頃には到着。
午後8時を回ったあたりで山茶花さんも到着し、そろって食事をしてからごろごろとする。
あー、こんな時間に飯食ってごろごろしてるのはいつ以来だろうか。
風呂も足を伸ばせるし。
もう食っちゃ寝人生を満喫するしかないよな。ごろごろ。ごろごろ。
※TIPS 『台風22号は過去最大の勢力を……』を入手しました
※TIPS 『宿についてすることは?』を入手しました
※TIPS 『バイオU』を入手しました
なんか隣で
プリンセスブレイブ
始めてる椰子が居るけど俺はごろごろする。
なんか隣で
ギャラクシーエンジェル3
始めてる椰子が居るけど俺はごろごろする。
ごろごろしながら
テレビにノートPCつなげてアニメ見始める俺
。
もう
ノートPCの本領発揮
っすよね
皆さん!
そうこうしているうちに、木崎湖畔一日目の夜は更けていく……
更けていくんだが
一向に誰も寝る気配無い
のは
どうしたものか!
※TIPS 『ア ー さ ん 1』を入手しました
>
>
10/10へ
「
バッテリー上がった
」
「んで今
レッカー呼んで
っから」
「やべー、
職場からメール
来た」
「
重大インシデント発生
通知、待機命令・・・って」
「なんかもうね。あふぉかと」
「レッカー
渋滞で遅れる
って」
「
ムカついたから、ふうりんとちゃたーにに萌えることにしたw
」
「みなさんすいません〜8時の段階で復旧してたのですが、ちと寝てしましまってました」
「さてそろそろ落ちます。ではまた」
「とりあえずレッカーは待たないとな」
「ていうか来た」
「おー」
「なんか
レッカー車もトラブル
ったらしい」
「別のレッカー向かってるってさ」
「じゃあリバティ出します」
「西武池袋線入間市駅に集合」
「これから戻って練馬付近にいくとなるとどれ位かかるかな……」
「俺はちと店いってからになるよ」
「車直るにしても直らないにしても」
「つーか入間から練馬行くの大変なんで」
「まあ、最悪あとからおっかけるから先いってて」
「超絶まいった」
「
車ご入院
」
_| ̄|○
戻る
「ここから先、本数無いっすね。ほんとに」
「ですな」
「とりあえずお腹空いたから蕎麦でも食べるか」
「あ、なんか
電車来ちゃった
っぽいっすよ?」
「待って
まだ蕎麦が来ない
」
「っていうか
松本って書いてある
し、あれじゃないっすか? もしかして」
「待って
まだ蕎麦食べてない
」
「……なんか、
逝っちゃいました
けど。
「普通 松本」って書かれた電車
」
「ふぅ。食った。
で、
何?」
「おばちゃん俺にもかけ蕎麦一杯」
戻る
「しかし台風とぶつからなくてよかったよね」
「見事に
避けて来た
感じだからな」
「あー
池袋沈んでる沈んでる
」
「朝まで
あそこに居た
よ俺ら」
「というか大丈夫ですか池袋。
家が水没していたりしませんか
」
「ウチは二階だから大丈夫。
屋根が飛ばない限りは
」
「そうなったら
積んであるゲーム水浸しだね!
」
「
大丈夫、箱は駄目でもCDは乾かせば平気
」
「つまり箱を捨てて
堆積量が減るわけか
」
「
その分積めるスペース確保だね!
」
「
_| ̄|○
」
戻る
宿に着いた。荷物も下ろした。先ず最初にすることは?
勿論決まっている。
100%私のワガママ
で
無線LANネットワークを構築
<何
100%ってのは俺以外必要な人は
みんな自前でモバイル通信装備
しているから。
だがそれはそれ。兎に角頼み込む「すいません
踏み台にさせてください
」
一部屋7人で
ノートPC6台、
ドリキャス1台
そして
全ての機種が稼働中
という
民宿ではありえない状況
の中必死にネットワークの構築を勧める俺。
最終的な踏み台(GW)はバイオU
戻る
山茶花さん到着。
って、
うわナンデスカそのちっちゃいの!
バイオU、登場
うわ、歩きながら
プリンセスブレイブ出来るよこの人は!
楽々ハンドバックに入りそうな大きさしか無いくせになんて性能だ。
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ちみっこいのになんてパワーだ……
|
このマシンを目にした殆どの人が、次回の購入を決意した。つーか買う。Pentiumモデルが出たら多分買ってる。
購 入 動 機 は 聞 い ち ゃ ダ メ
戻る
「お客さん……」
もうえろげとアニメの音しか聞こえない
部屋から廊下に出ると、宿の人に呼び止められた。
「あ、はい」
「もう少し、静かにしてもらえないやろか……」
「ごめんなさい_| ̄|○」
そんな感じで更けていく丑三つ時
戻る
参考リンク
すこしふしぎ はちみつ巡礼ガイド
「おねがい☆ティーチャー」舞台訪問 〜軽井沢編〜
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