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2005年07月28日

ふぅー

朝四時まで起きてても大丈夫だと結果的に証明された俺が居ますよ。


駄目駄目次は無理絶対遅刻する

超ねみー_| ̄|○


加えて書いてた簡素読み返してみても何がしたいのか自分でもさぱりなところがあったりなかったりっていうか、
俺は何か云いたかったのか何か書いた気になって酔いたかったのかどっちだろう。
多分後者



というより、僕は人を褒めることに慣れていない子なので、
叩いたおどけた自虐ネタだったりは
とってもいきいきしてくると感じるんだが、
普通に褒めるのはしどろもどろなのです。

_| ̄|○


そして最近ではさらなる人外魔境というか、
くっすら触ればぴたりとオチるというか、
具体的に何で移植作業であからさまなバグ獲ってんだ、俺。みたいな。
そしてこのフラグがヤクタタズの烙印押されてるのはバグってるからじゃねぇのかなどとはとても怖くて確認出来ない。


正直終わりの見えないcase文や軽く5段はネストするif文、
一つ直したら三カ所直すを合い言葉にして進むクローンコードなど、
Perlの次に触ったコードがコレっていう彼には同情を禁じ得ない。
まぁ……自分でやらかすより先に身にしみて分かると云うことで、ひとつ


まぁ正直関数定義がヘッダと実定義で食い違ってて、
long long型(8バイト)にlong型4バイト分しかわたってなかったというのは超感動した。
すげ、ヘッダが優先されんだ。やっぱ。



こういうエントリだと超すらすら言葉が出てくる俺がいますよ。
_| ̄|○

あとごめ、続きはMissingネタバレまくり
さて、Missingはほとんど一気に全巻読んでしまったところも、
感想書きづらかった要因ではあったですが。
連作ものなので途中からあたかも一つの物語のように思えてきて、
巻ごとに区切ると、どうしても先読みした言葉が出てきたりするのですね。


だからいろいろと単語が抜け落ちていたりします。
神野陰之なんていかにもそのままな感じの方もいたりとか、
小崎摩津方は実は一番正常だったんじゃないかとか。
事実、状況を正確に把握してかつ動いているのはあの魔術師くらいだったような気がしないでもないです。
空目も冷静に見えるけど、基本的に後手であり状況に対して応対する戦い方をしているから、付け焼き刃感は否めないように思う。
物事の納め方、落としどころを知っていたのは誰かという点では摩津方が一番理解ってたと思うのですよ。
つか武巳がヘタレてなかったらと思うと


本作は怪奇小説の気があるので、毎巻順調に誰かしら消えたり埋められたり吊されたりしますが、
学園が舞台なので大抵学生、空目たちの知人友人連中がターゲットです。
学校七不思議でガンガン人死にが出る学園って、マジでヤなんですが……w
おちおち放課後残ってられるもんじゃないw

空目、俊也、亜矢、稜子、武巳の五人が中心グループになって、
それらの怪異に向かっていくのですが、
さすがに学生、だんだん冷静さを欠いてテンパってきてる様子が後半如実に。
素で冷静なのは空目くらいで、仲間を思って冷静に見せようとしたり必死になったりというのは、
まだまだ学生さん、という在る意味微笑ましい光景でもあります。

てか周りの人間連続怪死事件ダイレクトで巻き込まれてたら普通、発狂する
適度に不感症というか他人事は他人事ととらえてる魔王様が一人いますが。


つーかそもそも、狐狗狸さん大流行とか呪いのファックスに夢中とか黄泉帰りの人形が何よりだとか、
とてもすばらしい学園生活送ってますね皆さん!
そりゃ御山から神様も覗きに来るってもんでしょう

怪談話については、もともとの土壌があった上に詠子の情報操作があったからこそ、
というものでもありますが、元来学生は怪談スキーですからねぇw


そして魔女の物語。
彼女が一体なんだったのか、本当はどうしたかったのか、
そしてどこに往きたかったのか、
そのあたり一応の回答はされているけれども、まだ気になる節があります。
ホントに神を降ろせば満足だったのか、現世と幽世をくっつけなくてもよかったんじゃないか、
今でもやっぱり彷徨っているんだろうか……

物語の中では、望む望まないに拘わらず、怪異という存在になっていったものたちが大勢居ました。
伝説となって消えていった四号室の占い師に、魔女会の使徒36名。
そして隠し神とともに御山へ向かった空目恭一。

もしもそれらが、記されることで遺っていくものであるのなら、
きっと今も何処かの街で居るんだろうな、と思いながら、
この物語を憶えておくことにします。



超余談。
どういうわけだか知らないが俺の中で、空目恭一に「そんな奴ぁいねぇ!」の佐藤君オーバラップして仕方なかった
空目が口を開くたびに次こそ、「それは毒だ」って淡々と言い始めるんじゃないかとんじゃないかと。
根拠全く無いけど




あと毒男が佐藤君だったかどうかがうろおぼえ<何

投稿者 kagerou : 2005年07月28日 22:59

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