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2005年09月23日

神託を授かりし者

以前、どこかで耳にした言葉。

「Oralceのサポート入っていない会社はロクなものじゃない



真理であると実感する



いや、決してその会社の技術力が知れているとか、そいう意味ではないです。
勿論自社の力で突破できるのであれば、それでいいと思います。



ただ、サポート契約を結んで初めて使える、Oracleのナレッジデータベース。
既知の不具合による具体的な症例や特定環境下でのハングアップまで、事例として集積された情報群。

これらの情報は契約上、世に出ることは叶わないのだけれども、
識っていることが、識ることが出来ることが力になるというものがこの世には存在する。ていうか、


知ってりゃ苦労しなかったのに



_| ̄|○




というわけで「パフォーマンスが低下するのはOracleの所為です。原因はブラックボックスの中にあるので分かりませんって報告したら
「どういう条件でそれが発生するのかはっきりさせてくんないとリリースできないよ
至極真っ当な意見を言われてどうすればいいんだとなり、
ついにサポート召還となった俺が来ましたよ<何



そしてナレッジデータベースを見ていて気づく。
やっぱあるんだ、バージョンアップ時のトラブル
それから下位バージョンモードでの動作




Shit!


このパラメータ、知ってさえいれば真っ先に提言したのに……っ!
いやでも、プロジェクト初期はOracle妄信していたところがあるから平気だとタカをくくってしもうたかも。



ともかく、会社でサポート情報が覗けるひとは、
特に何も困っていなくても、適当に覗いてみることが超おすすめです。
いつか役に立つ日が来るかも知れない。マジで

投稿者 kagerou : 2005年09月23日 01:19

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