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2008年06月25日

空の境界第四章

ここから先週末のことをつらつらとー

金曜夜から東京に向かって、空の境界第四章を見にいってきました。
某Yうさんと夜行バスで。値段は安いんだけど安かろう悪かろうだなぁ。
車内真っ暗になってやることが寝ることしかないってのは寝付けないとき困る。
会社ではなんかデバッグ作業してましたけどブッチ切りで<何
まぁ俺がプログラム直してるわけじゃねーしとかそんなカツカツなスケジュール切られてもなとか
そもそも悪い意味でアバウトすぎるんじゃねーかとかいろいろ思うところはあるけどそれはまた別の話。

で、第四章。そろそろ伝説に残り始めてもいいんじゃないか。
いやもうテアトル的には伝説なんだろうけど、
このクオリティを保ちながら進めているってのはほんとすげぇ。

作画の出来や雰囲気もさることながら、やはり今回特筆すべきは直視の魔眼の表現かな。
小説では「死の線が見えて気が狂う」的な感じなんだけど実際それをどう映像化するか、
さらに「映像的に派手なエフェクトが欲しいから」って第一章で死線がカッコよく描かれてしまってるから
それと矛盾するわけにもいかないww

結果は納得の出来、見ていると「あーこれは気が狂う。」
四六時中あんなもの見せられていたら(特に動いている人間)、即座に眼球を押し潰したくなるのも分かります。
「勿体ない」とは橙子さんの弁。でも非道いな他人事だと思ってるw

橙子さんは橙子さんで非道いっつーかあきらめがよすぎるw
「承知!」 ー> 燃やす ー> 駄目でした ー> 「駄目だな。アレは元々死んでいる。逃げるぞ」 ちょwwww
どこまでも落ち着いているクールビューティっぷりですねw今回の名台詞は「猫か。おまえは。」上から人間が落ちてきたときに掛ける言葉じゃないww
今回はメガネあり/なしの橙子さんオンステージなくらい喋ってたけど、やっぱメガネ掛けてるときの温厚そうな橙子さんは違和感w

描写といえば高校時代の式、幹也と三年後の式、幹也がきちんとかき分けられていて驚いた。
今までは同じ作品内で同時に登場してなかったから、あんまり気にしていなかったのだけど
高校時代(二章の映像かな)などと比べると式も幹也も大人になってる感じがすげー伝わる。
特に幹也は坊やから成年になった感じがするな。
式は……人格が変わってしまっているから比較すること自体が間違いなのかもしれないが、
姿は大人になっても中身がついてきていない、アンバランスな感じがする。

第四章は40分程度、かなり短かったんだけどその分第五章は長くなる予定。
原作も単行本中巻の2/3を占めているし、上映時間も普通の映画のそれと同じくらいらしい。
タイミングが夏祭りのアレとかぶるのでいつ見に行くか悩むところです。むー

投稿者 kagerou : 2008年06月25日 05:13

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